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Archives-のための作業

September 9.2020

昨年(2019)9月に初めての製品が上がってきて一年、2シーズンで小物を含め10種のアイテムができました。ゆっくり進むつもりで始めたブランドも作ることについての自己評価はまぁまぁ。では、仕事としての評価は?当然のようにまだまだです。時間をかけるべきことは経験の中でも充分分かっているつもりでも焦ることもあります。ateliersPENELOPE を立ち上げて23年ほど経ちますが今までいったい幾つのアイテムを作ってきたのか?時々古くから居るスタッフに昔の形のことを言われても名前と形が一致しない。それどころか全く忘れている物も少なくありません。自分のためと言っていいのですが、これからの自分にアーカイヴを残すことにしました。古風が抜けない私としてはデジタルはアーカイブになりません。紙媒体として残すことでその時の感覚が蘇ることを本が好きな方には分かってもらえるはず。。大袈裟な物ではなく小冊子です(笑)でも私にはグラフィックの知識はなくて、少し前から構想していた案をプロに形にしてもらうため頭の中にあるイメージをどう伝えたらいいのか?これ私が一番苦手とする作業です。考えた末、自分なりのダミーを作ることに。始めてみれば楽しい作業で工程の中でアイデアも浮かんできました。明日はこれを持って青山で打合せです(青山で打ち合わせってなんかオシャレ!)目標10冊、無事やり遂げたなら潔くやめてもいいんじゃない?って自分に言い聞かせてみました。