2025年に向けて

2024年がどんな年だったか?私にとっては試練の年と感じていました。ちょうど元旦の日に母が倒れ、長野の病院の待合室でダダダ・・ガタガタガタと大きく揺れる建物にそこにいた誰もが驚き不安に駆られました。能登半島地震によって長野も大きく揺れ重なる不安がとても複雑な気持ちでした。それが1年前なのですね。自分の試練といっても日本全体を考えるほど大きな立場ではないのでもちろん個人的な試練なのですが。仕事の厳しさや自身の気の迷いをとても強く感じる年で、こんなに日々考えることが違うなんてどうしちゃったのか?人は何度か生きる中で再生すると、そういえば考えていたはず。。多分その時にいるのではないかと思うと気持ちが落ち着きます。厄年とか大殺界とかそんな言い方をする人もいますが、なんだかザックリとしていてピンときません。そんな再生のタイミングが人それぞれあるのではないのかとやはり考えてしまう。2025年の年になりお休みは頭をクリアにする良い機会です。また始めればいいじゃないの。。大丈夫なんとかなるさ!ケセラセラってモダンで良い言葉ですね(笑)

山を見ると気持ちが落ち着きます。。新年は冷たい空気を感じながら山を眺めました。

国道に繋がる一本道。八ヶ岳を見下ろす田舎道、色々なことが思い浮かびます。

それぞれの良い年になりますように。

【重要なお知らせ】Bonjour biqui Bonjour オンラインストア移転のお知らせ

いつもボンジュールビキボンジュールのオンラインストアをご利用いただき誠に有難うございます。

2024年10月31日を持ちまして当オンラインストアはクローズとなります。
今後につきましては、アトリエペネロープのオンラインショップに統合・移転することとなりましたのでお知らせいたします。お客様にはご不便とご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。

<アトリエペネロープ・オンラインショップ>

こちらに伴い、現在いただいている入荷リクエストは無効となります。
今後、商品の入荷連絡をご希望のお客様は、大変お手数ではございますが
アトリエペネロープのお問い合わせフォームよりお申し込みください。

なお、当オンラインストアは10月31日午前12時までご利用いただけます。
万が一、返信がないなどの不備がございましたら当メール宛にお問い合わせください。

お問合せアドレス: atelier@biqui.jp

ブランド立ち上げよりご愛顧いただき大変感謝いたします。
引き続き、お客様に喜んでいただけるようなものづくりを進めてまいりますので
今後ともどうかよろしくお願いいたします。

Bonjour biqui Bonjour / ボンジュールビキボンジュール

家で過ごす時間のこと

September 2.2021

次のウェア新作をご紹介出来るまでもう少し。家で過ごす時間が否応なしに増えているので、今どんな過ごし方をしているか少しお話しします。ずっと思ってたけれどなかなか時間を費やせなかったギターの練習を始めました。正確には10年程前に独学で練習した時期もあったのですが、弦を押さえコードやタブラチュア譜(五線譜を用いず運指や操作の仕方などを記号で示したもの)に沿ってゆっくりゆっくり弾いてみたり…難しくて上手くいかない事だらけ。手が小さいから無理!といつしかギターはベッドの下で長い眠りについていたのです。上手いかどうかは別として歌うことが好きな私は時々気の知れた友人たちとカラオケで盛り上がったりして楽しい時間を過ごすことがありました。残念ながら今はそんな時間も持てません。ベットの下からギターケースを取り出し蓋を開けたのはそんな淋しさからか?その昔頂いた1935年生まれのGibsonギター。少しお金をかけてメンテナンスに出し美しい音を奏でます。ある程度の基礎がないと先に進めないと自らを課し、月に一度ギターの個人レッスンにも通い始めました。歳を重ねるにつれ勉強することが増えていくのは物事への興味が尽きないとも言えるし、個人の探求から学ぶことはペースが許され、競争も取り残されることもない愉しみに変わります。これからは急ぐことなくゆっくり進むことが大切と深く考えるようになりました。そうすることで広く全体を見て感じ取ることができるし不思議と物事や考えがどれも繋がっていることに気づきます。1曲、2曲とコードを押さえながら歌える曲も少しずつ増えてきました。隣近所から苦情が来ないことを祈ります…笑

早く日常が戻り皆で歌ったり笑い合える日が来ると良いですね。

     

1935年生まれのGibson       ”A Salty Dog Rag”(タブラチュア譜面)

この他、大瀧詠一や大貫妙子などの単純なコード進行の曲を練習中。